AOTS 採用情報
AOTSは様々な国・宗教・思想の方を相手にするので、日本の当たり前が通じないことも多いです。
研修の内容は自分で一から企画します。どうすれば海外の方に日本の制度を理解してもらえるか、最適な方法を考えることは難解です。
鴨志田 みず希
政策推進部
政策受託第1グループ
2022年入職
入職動機
学生時代に開発途上国へ留学し、そこで海外の魅力を感じた一方、日本の礼儀や高品質な製品など、日本の強みも再確認しました。また、前職の経験から人と直接関わるときに自分はやりがいを感じると思い、日本の強みを世界に発信し人材育成を行うAOTSへ入職しました。
仕事内容
私が所属する政策推進部では、経済産業省より委託を受け、日本の制度や経済システムを海外(途上国)で導入してもらうための業務を行っています。日本の制度の紹介方法は複数ありますが、私は専門家を海外に派遣する「専門家派遣」と、海外から日本に招聘して研修を行う「受入研修」、オンラインで講義等を行う「遠隔研修」を担当しています。いずれも企画から実施、精算、報告まで一貫して自分で行います。専門家のアテンドで海外出張に行くことや来日した研修生の引率で工場など日本企業を訪問することもあります。
大学時代 今に役立っていること
AOTSは様々な国・宗教・思想の方を相手にするので、日本の当たり前が通じないことも多いです。学生時代に海外留学や海外旅行等で、異なる考えを持つ人とたくさん関わり、その交流を楽しめるようになったことが、現在の業務に役立っています。それでも日々驚かされることばかりですが、新たな気づきに心弾ませながら働いています。
やりがいや面白さ
研修の内容は自分で一から企画します。どうすれば海外の方に日本の制度を理解してもらえるか、最適な方法を考えることは難解です。例えば、日本の環境技術を紹介する研修では、自身に十分な知識がない中で相手の心に響く研修を企画しなければなりませんでした。大変でしたが、その分参加者から良い評価やお褒めの言葉をもらえると大きなやりがいを感じました。研修を企画するうえで日本の最新技術に多数触れられることも面白さの一つです。
これからの目標
ひとつの国への専門性を高めたいです。業務でタイやベトナムなど様々な国と関わる一方、どの国も未だ表面しか理解できていないと反省しています。せめて一か国でも詳しくなり、対●●国 AOTS代表を名乗れるようになりたいです。
AOTSの好きなところ
皆が意見を言い合える環境が好きです。例えばミーティングでは、担当者がただ決定事項をいうのはなく、皆が意見を出し合い、出された意見も否定することなく、意見を踏まえ改善しようと議論を深めます。主体的な職員が多いこと、発言のしやすい風通しの良い環境がAOTSの素敵なところです。
1日のスケジュール
【午前】
8:00 出勤
フレックス制なので、満員電車を避けて出勤します。
8:00~12:00
メールの確認。時差がある国からは日本時間深夜にメールが来るため、朝返信します。その他研修関連の資料を作成します。
【お昼】
12:00~13:00
昼休み。お弁当持参です。(食堂で食べる人も多い。)
【午後】
13:00~16:30
経済産業省の担当者や専門家を派遣する関連団体との打ち合わせ。前後で資料を準備します。
16:30 退勤
退勤後は北千住駅でお買い物や食事をします。
TKCに滞在する研修生とのスポーツ企画に参加することもあります。
就活生へのメッセージ
自分が仕事に何を求めているかを大事にしてください。どんな職場にも大変なことはありますが、その中で楽しさとやりがいを感じられる場面が多くあることは重要だと思います。自分が一番やりがいを感じる場面はなにか考えて下さい。その上でAOTSの理念が皆様の考えに一致したら嬉しいです。
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