AOTSのヒト 研修コースの実施担当

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研修センターと事務所が同じ場所にあり、日常的に研修生と接することができます。
普段自分では見ることのできない工場や企業の施設を見学できるところも魅力です。

 

齊藤 千佳

関西研修センター
研修実施グループ

2020年入職

入職動機

大学では日本語を専攻しました。日本語教育や日本文化について学んだ後、自分の力を試すべく、インドネシアの大学にて日本語のティーチングアシスタントを経験しました。この経験を通して、人と関わることが好きで海外とつながりのある仕事が良いと強く思いました。「人」「海外」「日本語」という軸で就職活動をしていたところAOTSと出会い、新卒で入職しました。事務所と研修生が宿泊できるセンターが隣接していて、研修生を身近に感じることができる点が魅力でした。

仕事内容

研修生と対面での研修

仕事内容は主に研修コースの実施です。オンラインや対面での研修が行われます。研修担当者として、実施の準備・運営・精算まで多岐に渡る業務を行います。季節のイベントやフィールドワークを企画することもあります。研修を計画通りに進めるために、関係部署との密な連携を大切にしています。研修最終日には研修生との別れが寂しくなるぐらい、研修生と密に関わる部署です。

大学時代 今に役立っていること

大学時代はフィギュアスケート部に所属し、週6日リンクに通う日々でした。スケートと今の業務が直結することはありません。しかし、継続する力や本番に一番良いコンディションにもっていく管理能力という点では今の業務にとても役立っています。研修担当者はオリエンテーションや生活マナーに関する講義をします。アルバイトではスケート教室の先生をしていたので、大勢の前で話すことは慣れていた点も今に活かされています。研修生や通訳へより伝わりやすい話し方は現在勉強中です。

海外の研修生とオンラインでの研修

やりがいや面白さ

研修生と応接で面談

研修を通して、研修生の成長を感じられる点に達成感や充実感があります。
研修は数日の短いものから長いものは半年以上続くものもあります。来日当初、日本語をほとんど話せなかった研修生が、研修終盤になると自信をもって話している姿を見ると誇らしい気持ちになります。また、今年度はSNS発信を活発にさせたいと思い、センターを紹介する動画を作りました。キャリアや若手関係なく、新しいことにチャレンジできる環境があるので面白さを感じます。

AOTSの好きなところ

右も左もわからない新卒で入職した私はOJTによりゼロから教わりました。親身になって教えてくださる方が多く、質問がしやすい環境が好きです。研修生と触れ合った経験がある方が多いので、思いやりの気持ちが職員全体にある職場だと入職当時から感じています。

1日のスケジュール

 

【午前】

9:00~100

出勤し、メールチェックをします。研修生の体調確認をし、研修担当者同士で情報共有をします。1日のToDoリストを作ります。

 

10:00~11:00

月1-2回のグループミーティングをします。情報共有や勉強会をしたり、次の研修内容について話し合いをしたりします。穏やかな雰囲気で発言がしやすいです。

 

11:00~12:00

講師や通訳と研修内容について打ち合わせをします。

 

【お昼】

同僚とカフェテリアでお弁当を食べます。

 

 

【午後】

13:00~17:00

研修生向けに社会文化適応の講義を3時間します。教室やテキストの準備をします。

 

【夕方】

17:00~18:00

メールチェックをした後、翌日のToDoリストを作成し仕事を終えます。

 

18:00ごろ退勤 

夕食後、スポーツジムに行きます。汗をかいてリフレッシュします!最近はキックボクシングにはまっています。

 

【週末】

早起きをしてハイキングへ行くことが多いです。登頂後の温泉を楽しみに登っています。

 

休日のハイキング

就活生へのメッセージ

就活の時期は、おそらく多くの方がはじめて「自分ってどんな人間なんだろう? 何がしたいんだろう?」と自分について深く考えると思います。私も就活時にそれを経験し、考えれば考えるほどわからなくなり、膨大な数の企業や組織から自分に合ったものを選ぶのに途方に暮れました。でも、いま思い返すと、苦しいけれども自分にとって大事な時期でした。どれだけ悩んでも結局「正解」はわからないと思いますが、大切なのは、自分が選んだ道を「正解」にすることではないかと最近は思います。皆さん、つらい時期だと思いますが、息抜きをしつつ、頑張ってください。

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