(令和4年度補正予算「有志国間の信頼できるサプライチェーンへの参画支援事業」)「ラオスにおける持続可能なハンディクラフト産業共創プロジェクト(MOTTAINAIプロジェクト)」に係る企画提案の公募について

2024.09.03

公募・入札

※応募書類の受付は締め切りました。

一般財団法人海外産業人材育成協会
理事長 吉田 泰彦

 

一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)が日・アセアン経済産業協力委員会(AMEICC)より委任を受けてバンコク事務所に置いたAMEICC事務局にて、(令和4年度補正予算「有志国間の信頼できるサプライチェーンへの参画支援事業」)「ラオスにおける持続可能なハンディクラフト産業共創プロジェクト(MOTTAINAIプロジェクト)」(以下、「本事業」という。)を実施するにあたり、次のとおり企画競争を公示いたします。

本企画競争へ参加を希望される方は、下記に基づき応募されますようご案内します。

 

 

1.件名

(令和4年度補正予算「有志国間の信頼できるサプライチェーンへの参画支援事業」)
「ラオスにおける持続可能なハンディクラフト産業共創プロジェクト(MOTTAINAIプロジェクト)」

2.募集期間

2024年9月3日(火)~2024年9月17日(火)午後4時(日本時間)【必着】

3.本事業の趣旨・目的

ラオスにおけるハンディクラフトは、ラオス人の器用さと人件費の安さという強みを生かし、高級品の生産・輸出で外貨を稼ぐ貴重な産業の一つである。日本は、20年以上に渡って業界団体であるラオス・ハンディクラフト協会(Laos Handicraft Association: LHA)とそのメンバー企業と連携し、これまで累次のプロジェクトを実施し、技術指導などを通じてハンディクラフト業界の地力の底上げ、発信力の強化などに貢献してきた。

しかし、近年ラオスのハンディクラフト産業は、国際市場へのアクセスの減少、労働者や熟練職人の不足、口承に頼った不安定な人材育成システム、国内原材料の入手のしにくさなど、構造的な課題に直面している。

この度、AMEICC事務局は、ラオス商工省の要請を受け、上記の課題解決に貢献するため、「ラオスにおける持続可能なハンディクラフト産業共創プロジェクト(MOTTAINAIプロジェクト)」を実施する。MOTTAINAI は、日本が誇る価値観であり、昨今のサステナビリティを重視する先進国市場のトレンドとも合致し、ラオスのハンディクラフト製品の付加価値向上につながると考えられる。本プロジェクトでは、以下の(1)から(3)アクションを通じてハンディクラフト産業におけるバリューチェーン全体の強化を目指す。

(1)ラオスが持つ素材と技術を活用した、日本の伝統的な製品である「風呂敷」の開発

(2)ラオス企業の展示会出展をサポートし、ラオス企業と日本企業の関係構築を促進、またこれらの活動を自律的に推進できる現地ラオス人のプロデューサー人材を育成

(3)日本のスタートアップの最先端のDXツールをラオス企業に導入し、リーンオペレーションの実施による生産性の向上

本公募では、(1)および(2)を実施するため、ラオスの個別企業の指導と日本企業との連携を促進する業務の委託先を募集する。

4.業務内容

本事業の受託者は、AOTSから委託を受けて、以下の(1)~(4)の業務を実施する。具体的な実施内容、実施方法については、提案によるものとし、AMEICC事務局及び経済産業省通商政策局アジア大洋州課とよく相談をした上で実施すること。

(1)現地における製品開発支援業務

(2)ラオスハンディクラフトフェスティバルへの出展支援業務

(3)東京ギフトショーへの出展支援業務

(4)ラオスにおけるプロデューサー人材の選定・育成

5.参加意思表明及び質疑

1)参加意思表明

本企画競争へ参加を希望する場合は、2024年9月6日(金)午後3時【必着】までに公募申請書をE-mail添付で送付して参加意思を表明すること。

2)質疑

(1)質疑受付期限: 2024年9月6日(金)午後3時【必着】
(2)質疑受付方法: E-mailで受け付ける
(3)質疑回答: 受け付けた全ての質問については、2024年9月10日(火)午後4時までに、
         公募への参加の意思表明をされた全ての方にE-mailにて開示する。

6.応募書類提出先及び問い合わせ先

〒120-8534 東京都足立区千住東1-30-1 
一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)
海外統括部 AMEICC事務局支援グループ
担当:鮎合(あいごう)、吉岡(よしおか)、新井(あらい)

E-mail:

7.公募要領及び申請書類

以下からダウンロードすること。

※応募書類の受付は締め切りました。

8.その他

詳細については、公募要領で確認すること。

 

以上