※応募書類の受付は締め切りました。
一般財団法人海外産業人材育成協会
理事長 桒山信也
一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)が日・アセアン経済産業協力委員会(AMEICC)より委任を受けてバンコク事務所に置いたAMEICC事務局にて、(令和4年度補正予算「有志国間の信頼できるサプライチェーンへの参画支援事業」)「貿易取引電子化システム社会実装促進事業」(以下、「本事業」という。)を実施するにあたり、次のとおり企画競争を公示いたします。
本事業の企画競争への参加を希望される方は、下記に基づき応募されますようご案内します。
記
1.件名
(令和4年度補正予算「有志国間の信頼できるサプライチェーンへの参画支援事業」)
「貿易取引電子化システム社会実装促進事業」
2.募集期間
2023年4月3日(月)~2023年4月24日(月)午後4時(日本時間)【必着】
3.本事業の趣旨・目的
ASEAN諸国の輸出量は1990年代以降に急増し、過去20年間で9倍以上に増大した。しかしながら、ASEAN諸国の貿易取引の多くは未だに紙を中心に行われており、貿易取引の効率化が求められている。その手段の一つが電子化であり、これまでも主要な貿易パートナーである日本とASEANの経済団体であるASEAN Business Association Council (ABAC)との間で様々な協力を実施してきた。まず、2020年度に貿易電子取引がもたらす恩恵(時間削減効果)について概算を行い、PoCを実施することの有用性が示された。その後、2022年10月に日本、タイ、シンガポールの電子取引システム間で取引のPoCが実施され、その成果がタイで開催されたAPEC等の場でも示されたところである。
本事業は、①貿易取引電子化の正味便益の精緻化、②当該便益の社会的認知の向上、③初期に注力すべき顧客・貿易取引の特定、④費用対効果の高い政策を実施するものである。過去の成果・教訓を生かしつつ、ASEAN10か国における現状分析、及び各種政策が社会実装に与える影響を評価し、社会実装に向けたロードマップの策定及び政策提言を行うことにより、ASEAN全体で貿易取引電子化システムの社会実装を加速化することを目指す。
4.業務内容
AOTSから委託を受けて、本事業の受託者は、(1)~(3)に記載する業務を実施する。具体的な実施内容、実施方法については、提案によるものとし、AMEICC事務局及び経産省アジア大洋州課及び貿易振興課とよく相談をした上で実施すること。なお、実施にあたっては、COVID-19の感染状況に合わせて柔軟に対応できる内容とすること。
(1) ASEAN10か国等の現状分析・ポテンシャルの推計
(2) 政策措置などを通じた感度分析
(3) ASEANでの貿易取引電子化システム社会実装に向けたロードマップの策定・政策提言
5.参加意思表明及び質疑
本企画競争へ参加を希望する場合は、4月11日(火)午後3時【必着】までに公募申請書をE-mail添付で送付して参加意思を表明すること。
2) 質疑
(1) 質疑受付期限: 2023年4月11日(火)午後3時【必着】
(2) 質疑受付方法: E-mailで受け付ける
(3) 質疑回答: 受け付けた質問については、2023年4月13日(木)午後4時までに、公募への参加の意思表明をされた方にE-mailにて回答する。
6.応募書類提出先及び問い合わせ先
〒120-8534 東京都足立区千住東1-30-1
一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)
経済連携推進部 AMEICC事務局支援グループ
担当:鮎合(あいごう)、上井(うえい)
E-mail:
7.公募要領及び申請書類
以下からダウンロードすること。
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8.その他
以上