（平成28年度補正予算「地域未来投資促進事業（海外展開戦略等支援事業）」）「日ASEANビジネスウィークの開催及び広報支援業務」に係る企画提案の再公募について

日ASEANは今年、友好50周年の節目を迎えるが、日ASEANの関係はこの50年間で大きく変化した。そのため、これまでの日ASEANの信頼の絆を次の世代に継承するとともに、新しい世代の日ASEANの経済パートナーシップを再構築し、新たなイノベーションを共創していくことが重要である。今後の協力の方向性及び具体策は、日ASEANの民間主導で策定される「日ASEAN経済共創ビジョン」及び官庁主導で策定される「日ASEAN未来デザイン＆実行計画」にて取りまとめられる見込みである。また、日本政府が行うプロジェクトについては、こうした文書の完成を待たず、昨年の日ASEAN経済大臣会合において、西村経済産業大臣より、①デジタル技術を活用したサプライチェーン・インフラの高度化、②日ASEANで活躍する起業家育成・ネットワークの構築、③社会課題（食料・健康等）解決ビジネスの共創の３つが具体例として示されたところである。

しかしながら、こうした文書・イニシアティブを具体的な行動に結びつけるためには、日本企業の経営層に、生産拠点・市場・戦略的パートナーとしてのASEANの重要性を認識させ、彼らの具体的な行動を誘発する必要がある。係る観点から、AMEICC事務局は、日本企業を主対象として、ASEANのビジネス環境変化や日ASEAN50周年に付随する各種イニシアティブ・政策等に係る情報提供を目的に、日ASEANビジネス・ウィーク(以下、AJBW)の開催及び広報を行う。

なお、AJBWは、AMEICC事務局のほか、経済産業省、日本経済団体連合会、日本商工会議所、日本貿易振興機構（JETRO）、経済産業研究所（RIETI）、ASEAN事務局、ASEANビジネス諮問評議会（ASEAN-BAC）、ASEAN・日本経済協議会日本委員会(AJBC)、東アジア・アセアン経済研究センター（ERIA）が共催予定である。

４．AJBW開催概要（予定）

AOTSから委託を受けて、本業務の受託者は、（１）及び（２）の業務を実施する。具体的な実施内容、実施方法については、提案によるものとし、AMEICC事務局及び各種イベント等を担当する経済産業省通商政策局アジア大洋州課とよく相談をした上で実施すること。なお、実施にあたっては、COVID-19の感染状況に合わせて柔軟に対応できる内容とすること。

（１）AJBW開催支援業務
　①会議運営マニュアル等の作成に関する業務
　②作業スケジュールの作成及び調整に関する業務
　③会場使用計画の作成及び会場使用の調整に関する業務
　④警備計画の作成及び警備等の調整に関する業務
　⑤通訳配置計画の作成及び通訳に係る調整に関する業務
　⑥参加者に係る業務
　⑦プレス対応計画の作成及びプレス対応の調整に関する業務
　⑧料飲計画（軽食等、立食形式のレセプション）の作成及び料飲の調整に関する業務
　⑨オンライン配信に関する業務
　⑩MCに関する業務
　⑪エスコート手配に関する業務
　⑫ライブ配信映像等のHP掲載、要旨案の策定・HP掲載等

（２）AJBW広報支援業務
　①ウェブページ作成業務
　②バナー・SNS等を通じた広告

（１）質疑受付期間：　2023年3月16日（木）午後3時まで【必着】
（２）質疑受付場所：　下記７．にてE-mailで受け付ける。

ただし、質疑がない場合であっても、3月16日（木）午後3時【必着】までに公募申請書（押印不要）をE-mail添付で送付し、本企画競争への参加の意思表明を行うこと。参加の意思表明をされた方には、質疑の回答を開示するものとする。
なお、公募申請書（押印されたもの）は応募書類と共に必ず別途提出すること。

（３）質疑回答：　2023年3月22日（水）午後4時までに、上記の企画競争への参加の意思表明をされた方にE-mailにて回答する。

７．応募書類提出先及び問い合わせ先