労使関係と人事労務管理セミナー（フィリピン）

フィリピンにおいて、2021年3月2日（火）～3月3日（水）の日程で労使関係と人事労務管理セミナー（英語名　Seminar on Human Resource Management - Case study of Japanese Companies -）を実施しました。

フィリピンにおける日系企業進出数は、10年前と比較するとおよそ倍になっています。日本の労使関係と人事労務管理の普及は、今後のフィリピンにおける日系企業の安定した経営に資するものであり、加えて、これから進出する企業の基盤作りとなることも期待できます。

今回のセミナーの実施方法は、個別オンラインとしました。セミナーは講義形式ですが、双方向性のあるセミナーになるよう、講義の途中途中で参加者に質問を投げかける形をとりました。講師が日本における状況説明をした後で、フィリピンにおける状況を聞くことで、お互いの共通点や相違点を学ぶことができました。受講者のほとんどは人事労務管理のマネージャーであり、日本の人事労務管理を学ぶだけでなく、フィリピンのそれぞれの組織の実情を共有する機会にもなりました。