カンボジアにおいて、2021年12月12日(月)~12月13日(火)の日程で「コロナ禍における人的資源管理セミナー(英語名 Seminar on Human Resource Management during COVID-19)」を実施しました。カンボジアからは42名が参加し、日本とカンボジア各地をオンラインで繋ぐ実施形態でした。
日本の労使関係と人事労務管理の普及は、今後のカンボジアにおける日系企業の安定した経営に資するものであり、加えて、これから進出する企業の基盤作りとなることも期待できます。
双方向のセミナーになるよう、講義の途中で適宜参加者に質問を投げかける形をとりました。講師が日本における状況説明をした後、カンボジアおける状況を聞くことで、お互いの共通点や相違点を学ぶことができました。また、グループディスカッションの機会も設けました。受講者のほとんどは人事労務管理のマネージャーであり、日本の人事労務管理を学ぶだけでなく、カンボジアのそれぞれの組織の実情を共有する機会にもなりました。