2023年1月16日(月)~1月19日(木)の日程で、「使用者団体合同ワークショップ(英語名AOTS - Employers' Organizations Cooperation Program Joint Workshop)」を実施しました。
日本企業の進出が多い国の一つであるマレーシアに各国の使用者団体指導者を集めてワークショップを実施しました。各国の労使関係・人的資源管理の問題・課題を発表し、労働環境に関するグルーバルな課題について情報共有、議論を行いました。グローバルな課題としては、ポストコロナ時代における労使関係、スキルアップ・スキルギャップ・リスキル、デジタルエコノミー、ハイブリッドワーク、ESGにおける使用者団体の役割などがテーマとして取り上げられ、日本人講師が日本や世界的な動向を概観するとともに、参加者間での議論、検討、意見交換をリードしました。多くの国では、ポストコロナ時代に向けて動き出しており、将来に向けての課題、取り組みについて活発な意見交換が行われ、有意義な情報交換が出来たと好評でした。