使用者団体指導者・修了者招へいセミナー

2024年12月9日(月)~2024年12月13日(金)の日程で、「使用者団体指導者・修了者招へいセミナー」(英語名 Invitation Program for Leaders of Employers’ Organizations and Successful Former Participants)を来日により実施しました。参加者は、インドネシア、ラオス、モンゴル、フィリピン、ベトナムからの合計5名です。

過去に労使紛争が発生した国の使用者団体指導者や国際労働関係事業の招へいセミナーの過去の参加者を対象とし、日本の最新の労働事情に関する講義を実施しました。

参加者は、日本の労働経済と最近の動向、ビジネスと人権、職場環境改善の課題と改善等をテーマとした講義を受け、会社見学では日本企業が実際に導入しているツール、人事制度や社内研修の実例、テレワーク推進制度や現在のテレワーク状況等について学ぶことができました。

またセミナー期間中には、日本の人事労務管理担当者や専門家向けにオンラインにて情報提供会合を開催しました。情報提供会合では「日本の労働経済と最近の動向」をテーマとした基調講演から始まり、マレーシアの参加者を加えた計6か国の使用者団体指導者・専門家、企業の人事労務担当者が自国の最新の労働事情・課題について発表しました。