2023年12月11日（月）から2023年12月15日（金）の日程で、「使用者団体指導者・修了者招へいセミナー」（英語名 Invitation Program for Leaders of Employers’ Organizations and Successful Former Participants）をオンライン方式で実施しました。参加者は、バングラデシュ、インドネシア、マレーシア、スリランカ、タイ（２名）、ベトナムらの合計7名です。
過去に労使紛争が発生した国の使用者団体指導者や国際労働関係事業の招へいセミナーの過去の参加者を対象とし、日本の最新の労働事情に関する講義を実施しました。
参加者は、日本の労働経済と最近の動向、高齢者の活躍促進、ビジネスと人権、労働衛生環境の課題と改善等をテーマとした講義や、メンタルヘルス対策、日本企業の社内研修事情や人事マネジメント戦略の実例について体系的に学ぶことができました。
またセミナー期間中には、Zoomを使用して日本の人事労務管理担当者や専門家向けに情報提供会合を開催しました。情報提供会合では、主任講師より「日本の労働経済と最近の動向」をテーマとした基調講演を頂き、6か国の使用者団体指導者・専門家、企業の人事労務担当者が自国の最新の労働事情・課題について発表しました。
