2021年10月12日(火)から2021年12月17日(金)の日程で、「経営幹部のための労使関係・人事労務管理セミナー(英語名 The Program on Industrial Relations and Human Resource Management for Executives)」を実施しました。参加者は、バングラディッシュ、カンボジア、フィジー、ガーナ、インド、インドネシア、ラオス、モンゴル、ミャンマー、フィリピン、スリランカ、タイ、トルコ、ベトナムからの合計21名です。
このセミナーの参加者は主に使用者団体の職員及びその会員企業の経営者、部長以上の経営幹部を対象としており、経営者の立場から自社の人事労務管理を見直すために、人を重視した日本の企業経営について理解を深めることを目的とし、日本の労働事情や日本企業の経営理念、経営計画、ワークライフバランス等の講義や企業見学を実施しました。
昨年度に引き続きオンラインセミナーとなりました。実施(AOTS/講師)側、参加者側ともにオンラインツールの使い方に慣れてきたこともあり、大変スムーズに進行することができました。各講師から参加者に日本の働き方がどのように変わってきているか説明していただき、参加者の国の情報も共有し合いました。日本のIR/HRMの事例に加え、他国の現状や対策を知ることができ大変参考になったと参加者から好評でした。