経営幹部のための労使関係・人事労務管理セミナー

前半はオンラインで2023年8月8(火)~9日(水)、22日(火)~24日(木)、後半は来日で9月25日(月)から29日(金)の日程で「経営幹部のための労使関係・人事労務管理セミナー」(英語名The Program on Industrial Relations and Human Resource Management for Executives)を実施しました。参加者は、バングラデシュ、カンボジア、ガーナ、インド、インドネシア、ラオス、マレーシア、モンゴル、ネパール、パキスタン、フィリピン、スリランカ、タイ、ベトナムより合計16名です。

使用者団体の職員及びその会員企業の経営者、部長以上の経営幹部を対象とし、経営幹部の立場から労使関係・人事労務を見直す為、日本企業の経営と人事戦略の関係、労使関係、日本の労働法や労働事情等についての講義等を通じて、日本の企業経営について理解を深めることができました。日本の労働事情や日本企業の経営理念、日本企業の取り組み、ワークライフバランス、メンタルヘルス等の講義や企業見学を実施しました。

各国の状況について参加者どうしで情報共有を行い、参加者が抱えている自国の課題について意見交換しました。セミナー最終日には、セミナーで学んだ内容を自社にどのように取り入れ展開していくことができるか、経営幹部の立場からアクションプランを作成・発表しました。日本やその他の国の現状や対策を知ることができ大変参考になったと参加者から好評でした。