労使関係・人事労務管理セミナー1

前半はオンラインで2022年8月17日(水),19日(金)、24日(水)、29日(月)、9月2日(金)、後半は来日で10月13日(木)から10月20日(木)の日程で「労使関係・人事労務管理セミナー1(英語名 The Program on Industrial Relations and Human Resource Management 1)」を実施しました。参加者は、バングラデシュ、カンボジア、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイからの合計11名です。来日招へい再開1回目のコースとなり、前半はオンライン、後半は日本に招へいのハイブリット方式で実施しました。

このセミナーは主に使用者団体の職員及びその会員企業の中級・下級管理職を対象としており、労使の信頼関係醸成や人的資源管理に関する講義・企業見学を通じて人的資源管理の基本的な考え方を学び、日本の労働事情、労使関係等について理解を深めることを目的として実施しました。本セミナーは同内容で年2回実施するセミナーの1回目です。
参加者は、比較的若く、オンラインでの講義に慣れており、グループディスカッションなどを通じ、講師や参加者どうしで活発な意見交換が行われました。
日本への招へいに際しては、WEB検疫システムやワクチン接種証明書、搭乗前PCR検査など参加者との確認に手間と時間がかかりました。日本滞在中は感染症対策に十分配慮したため、体調を崩す参加者はなく、滞りなくコースを終了することができました。